2007年10月(アルファベット順に並んでいます)

 


Catasetum pireatum 'Imperial'

ベネズエラ、ブラジルに自生する着生種、ベネズエラの国花になっているとか。葉が薄く、葉ダニがつきやすく注意しているところです。


 

大沢 久子

 

 

 


Cattleya bowringiana fma.coerulea 'M-1'

この株は、7~8年位前に某蘭園から購入したものです。昨年もこの例会に出品し確か入賞した記憶があります。その時は、例会日とのタイミングが合わず4バルブの内3バルブしか咲かずいまいちでしたが、今回は、4バブルとも満開に咲き満足の行く作品ができました。 各一輪の花は小さいが多花性の特徴が生かされ今後とも大事に栽培して行きたいと思います。


 

伊藤 彬

 


Cattleya labiata 'Ako'

ブラジル原産 カトレアと名がついたきっかけとなった原種です、きわめて変種にとんでいます。この花はlabiata"Perola Rubra"×labiata"Mrs.E.Ashworth"FCC/RHSとのシブリングです、花形も良くリップは赤く写真では白いですが、全体に薄い紫色があります。


原口 勇二

Cattleya labiata fma.coelurea

山採り株で、家にきて15年くらい経っています。


 

河野 通敏

 

 


Cattleya walkeriana 'Jungle Queen'

今から7年前に入手した株です。一度も花が咲いたことがありませんでした。今回初めて花を見ることが出来ました。話によると、花が咲きにくい個体との事です。


 

中島 孝文

 

 

 


Dendrobium linearifolium

この株は圓山さんの分け株です。不定期咲きでたまたま満開状態なので、持ってきました。 花保ちは悪く二日ほどです。 夏の生育期に水を切らさないようにするとよく育ちます。 森の妖精とも呼ばれ、北海のクリオネのようです。 インドネシアの標高700~1800mくらいに着生しているそうです。


 

古阪 芳郎

 

 


Dendrobium petiolatum

株姿はとても小型で花も小さいが、濃い赤紫色の綺麗な可愛い花です。 原産地はニューギニアの2000m程度の高地です。従い夏越しは、鶏頂山(約1200m)に山上げして決して乾かしません。肥料も液肥を時々気まぐれに与える程度で元気に育っています。


斉藤 保

 


 

 


Dendrobium victoriae-reginae

この株の初花が、2003年という記録(写真で)があるので、4年ほど栽培していることになる。日本の夏の気温に耐えられないことを承知しているので、毎年6月末から9月末まで山上げをしている。今年は山より株を下ろし(9月29日)に行ったときにすでに開花していたので、10月の例会で会員の方に見てもらうことができた。この株は花の色が濃く気に入っている株であったが、会員の方よりも色の濃いことのおほめを頂き喜んでいる。枯らさないようこれからも栽培したい。


成田 光一

 


Doritis purcherrima

ドリティスのプルケリマはタイを始め東南アジアに自生しています。暑さにはメッポウ強くて、乾燥にも良く耐えてくれます。大株にも簡単にできますが、何故か株分けすると、てきめんに弱ってしまうことがあります。この固体は花が大きく一般的なプルチェリマよりずっと大きな花を咲かせてくれる頼もしい株です。


斉藤 保

 


Laelia lucasiana fma.alba 'Rolf'

最近コレクションしはじめたたロックレリアの一つ。これは、愛知の友人から譲っていただいたもの。花は、まだ2輪しか開花していませんが、2花茎、7輪です。L. lucasiana と L.fournieri は、同一種となったそうですが、私は、どう見ても違うように思います。いずれにしてもお気に入りの一鉢なので、大切に、そして大鉢に育ててみたいです。


 

鈴木まゆ美

 

 


Masdevallia encephala

原種なので夏は冷房温室で空中温度を高くして栽培しました。


金沢 久江

 


Paphiopedilum bellatulum

この株は、全蘭の例会にて、一年半位前にグロワーズにて購入したものです。パフィオの知識はほとんどなく現在野口さん.斉藤さんからご教示願いながら細々と収集している状況です。今回たまたま咲いていたので出品したのが一位なるなんて非常にラッキーです。チョットやるきになるかな?・・・


 

伊藤 彬

 

 

 

 


Paphiopedilum Rachael Anne Booth
(Lady Isabel x bellatulum)


Lady Isabel x bellatulum ですが花形が面白いと思います。1輪目が株元で開花して、既に落花しておりますが、コンパクトな株は栽培に手頃な株だと思います。 


 

野口 悦男

 

 

 


Pleurothalis struptifolia


鴻巣の同好会の人から栽培を引き継いだ株です。とても珍しい品種とのことです。


中島 孝文

 

 

Rhynchostylis coelestis

タイやベトナム等に自生する着生種で、丈夫で育てやすいランではないでしょうか。 最近再生紙の植木鉢にコンポスト無しで栽培していますが、とても良く根が伸びて鉢の中一杯に廻っています。花の色が濃色です。通常2花茎程度しか花茎が出ませんが、今年は4花茎を伸ばして私としては栽培賞クラスではないかと自負しています。


 

斉藤 保

 


Sarcoglyphis cemberii

02年6月に蘭友会の見学会で仙台方面に足を伸ばした際に、恒例のビンゴゲームの賞品としていただいたものです。原生地は確認しておりませんが、毎年小さな木姿にもかかわらず、3~4本の花茎を伸ばし、可憐な花を付けてくれるので気に入っております。


松井 紀夫

 

 


Sophrolaeliocattleya Vallezac 'Magic Fire'
(Lc.Golden Gate x Anzac)


数年前に相模洋ラン展で購入したものです。2~3年毎に鉢増しをしておりましたので立派に咲いてくれました。


 

松沢 ふさ