人気投票入賞花ダイジェスト
Aeridovanda Fuchs Cream Puff 'Pinky'
(V.Charles Goodfellow x Aer.lawrenciae)
この株は、昨年10月に斉藤保様より分けていただいたものです。我が家での初花となります。花数、花色、 花の付き方など自分の好みに一致したものです。本来は花数はもっと多くなると指導いただいたもので、
次年度は是非、そうなるよう栽培方法を工夫してゆきます。
Ascofinetia Cherry Blossom
(Neof.falcata x Asctm.ampullaceum)
最初は3茎でしたが、20年経って8号鉢一杯になりました。今年は例年より早い開花です。
Baptistonia echinata
10年位前にドームで良く売られていた品種でしたが、いつの間にかなくなってしまいました。 数年前に、又ドームで見つかりましたので手に入れました。
好きな花はいつなくなるか判らないので大事にしたが良いです。
Brassophronitis Morning Glory 'H&R'
(B.nodosa x S.purpurata)
白石洋蘭園で7年くらい前に買ったもので、仲々一斉に咲かなかったのですが、 花保ちも良く今回は揃って開きました。
Cattleya intermedia
3年前に世界らん展の時、ディスプレーにインターメデアを 使用するため、αオーキッドの原さんの温室に伺った事が あります。その時栽培をする上でよく日に当て 風通しの 良い場所に置き 水は多めに与える 又鉢ごと吊り下げると
ナメクジの対策にもなりよってこないとの話を聞き、 今年はその様に実行したら皆よく花が付きました。
Cattleya intermedia 'Joãozinho'
この株はフラメアの典型的なタイプで展開もよく気にいっている株です。 昨年株分けした為、今年は花が2輪しか咲かずチョット残念です。 本来はもっと花つきが良いので来年は3輪以上咲かせたいと思っています。
Cattleya nobilior
通常のノビリオールより強健で、毎年咲いてくれます。
Cattleya walkeriana
Coelogyne cristata fma.alba
市川の某蘭園が毎年東京ドームへ出している株です。匍匐するので鉢植えは困難なので写真のように園芸用のバスケットチューブに植えて下部から切り捨て上部へ継ぎ足す方法で管理しています。低温タイプのセロジネ原種は埼玉では栽培が容易とは言えません。夏の疎開は必然となります。
Dendrobium Fortune 'June'
(Kaguyahime x Oriental Paradise)
花が咲くと部屋の中がパァツト明るくなります。春が来た~楽しくなります。温室には一度も入っていない株です。でも春の終わりから秋まで、特等席にいます。皆様このお花を選んで下さり嬉しくおもいます。又頑張ります。
Dendrobium nobile 'Sir F. W. Moor'
4倍体で花が大きく、目もハッキリして美しく、 手がかからず気に入っています。 50年以上も昔に、埼玉県の方が輸入された株だという話を聞くと、同県人としてなおさら愛着が湧きます、大事にしている株の一つです。
Dendrobium Roy Tokunaga
(atroviolaceum x johnsoniae)
この株は以前東京ドームでハワイの H&R より購入した株で、花付も良くどんどんリードが出てすぐに大株になります。
Dendrobium Sea Marie 'Snow King'
(Jester x stratiotes)
昨年手に入れた株です。ノビル系のデンドロですが冬に成っても葉を落とさない株です。又花持ちが大変良くて咲き始めて50日を過ぎてもまだまだ咲き続けています。どの位もっか楽しみにしています。
Dendrobium usitae
私としては特別気に入っている事もないのですが、埼玉洋蘭会では人気があって既に数回入賞しています。マッチの軸ほどの大きさの実生苗から育てました。栽培は極めて簡単でミニカト並みでどんどん生育します。品種としては差ほど出回っていないと思われます。
Dendrochillum cobbianum
Guarianthe aurantiaca
skinneri と似て多花性で育て方もほとんど同じようにしています。 生育時に肥料を多めにすると良いとのことです。
Guarianthe skinneri 'Heiji Jacobs'
この株は購入してから10年近く経ちますが、栽培は丈夫なので育てやすく花も良くついてくれます。また、この個体は大型で色も濃く洋蘭会向きの花です。
Holcoglossum flavescens
友人から頂いた株で、初花です。管理が良く分からず、今までは、花芽を枯らしていましたが、今回は、触らず水もやらずで、いじりたいのをグッと我慢して開花にこぎつけました。可憐で、美しいです。このタイプも大株にして見たいです。私の今後の課題です。
鈴木 まゆみ
Lycaste Hamana Fire
(Balliae x Koolena)
95年に初めて行った千葉蘭園で買い求めたものです。最近は花形、大きさ、ともにより優れたものが作出されていますが、思い出もありますので、大切に育てています。花つきの良い、丈夫な株です。今年は、寒さの影響か、開花が2ヶ月も遅れてしまいました。
鈴木
まゆみ
Paphiopedilum Shu-Fa Golden
(hangianum x malipoense)
ハンギアナムとマリポエンセの交配です。特別良固体ではありませんが、未だ珍しい交配種です。巷では結構良固体が見られます。今後色々な固体が出てくる楽しみな交配の一つです。
Phaius tankerville fma.album
Rhynchostylis gigantea fma.alba
この株は95年に白石洋蘭園にて手に入れた株です。Rhy
は1年で葉が2枚位しか成長しません。又冬に成るとどうしても葉が2枚位が黄色くなって枯れ落ちますので苦労しています。昨年の9月から今までと違う栽培をしています。今のところ葉を落とさず成長していますので このまま葉を落とさずに行きましたら初めてから1年後の10月ごろに発表したいと思います。
Sartylis Jannine Banks 'Tinonee'
(Sarco.hartmannii x Rhy.gigantea)
オーストラリアから悪戦苦闘して入手しました。マイナーな業者で海外へは売らないと云うのを既に取引のあった業者に頼んで手に入れてもらいました。
両親の長所を受け継いで小型強健で不定期に年数回咲きます。何でも数回交配に失敗した後やっと成功したものの殆どが屑で、この個体を含め2個体だけが特別良かったとのことです。今年本格的に開花するサイズとなりました。
鈴木
まゆみ