人気投票入賞花ダイジェスト
Capanemia uliginosa
小型株の中でも好きな株です。小さいながらも数多く咲いてくれるので毎年楽しみにしております。私の株としては今回限りです。私より上手に育てる方にお譲り致します。来年がとても楽しみです。
Cattleya lueddemanniana 'Cerro Verde'
この株は3年前に根岸洋蘭で購入し、今年は今まで最高の3リードに花を持ってくれました。 ルデマニアでもセミアルバ系は初夏咲きが多いですね。
Cattleya maxima
2,3年前に野口さんから頂いたもので、今年は株の状態から見て咲かないんではないかと思っていましたが、6輪咲いてくれました。株がもう少し出来上がれば今回以上の花容を期待しています。
Cattleya nobilior
岡田 伍郎
Cattleya nobilior 'King of Kings'
初花ですが暑い日に開花させてしまい反って咲いてしまいました。
Cattleya Sea Breeze 'Fellrath's Pride'
(warneri x walkeriana)
この花は蒸し暑い梅雨前に咲いてくれます。 この時期に清楚な花を1花茎に4~5輪つけてくれます。 株に力があればもっと輪数をつけてくれると思います。 でも2日/週(土日)しか、ハウスに行かない私にはこれくらいの輪数で十分です。
花茎仕立てや花序の整理をしている暇がないもので。
古阪 芳郎
Cattleya warneri 'Mausi'
須和田で購入して10年くらい経っています。あまり出回っていないと思います。
河野 通敏
Coelogyne mooreana 'Blockhurst'
非常に有名なムーレアナの個体で通常の倍位の花径があります。低温タイプのセロジネは埼玉の低地では順調に生育しません。耐暑性の手当さえすれば丈夫で繁殖力が旺盛なので適当に新芽を間引いて樹形を整えています。一寸時季はずれの開花でしょうか。
Dedrobium crepidatum
3年前、同会M氏の出品株を見て、その綺麗さに感動し、買い求めたものです。OG株、self株、sib株を買い求め、その違いを観察していますが、今回は、一番速く咲いたものをお持ちしました。ステムが湾曲し、場所をとるので、直立して伸ばすよう栽培しています。
Dendrobium lituiflorum
Den.lituiflorumは、濃い紫色系でサイズも大きめで素敵な花なので好きな種です。本種は個体差が若干あるのでこれまでに何度か買い求め続けてきましたが、この株は2001年2月にタイのKeeree Orchidから購入したものです。この2月の暴風による温室破損の最中緊急回収したものの痛みがひどく生存が危ぶまれていたものですが、影響で新芽はまだ出ていませんが何とか生き残ってくれたようで、数輪だけですが綺麗に開花すると共に同バルブ頂部の葉が蘇生を始めました。なお、7年間の栽培期間の割りに株が小さいままで恥ずかしいところですが、これまでの冬の水遣りと温度が足りなかったのが原因と思っています。今後栽培管理改善のつもりです。
Dendrobium tortile fma.album
この株は、通販での注文でしたが、品切れの為にバック吹きを数ヵ月後に入手したものです。普通種よりやや小型か?これから力がついてくれば大きくなるか?大切に育てていきたいと思います。
鈴木 まゆ美
Eria sp.
Lycaste candida 'Nozawa'
この株は、当会の会員の方より快く分けていただいた株です。 原種ですので華やかさはありませんが、趣があり好きな花です。夏の暑さ対策のため山上げをして育てています。
Miltonia spectabilis fma.alba
8年前、我が家に来た株です。原産地は、ブラジルのバヒア地区からサンパウロとか・・・
当時は、3バルブだけでしたが、繁殖力があるのでスグ鉢からはみ出してしまい、これは株分けした一鉢です。年中ハウスの中 ”直射”で育てていますので、強光線のため葉が黄色気味です。spectabilis fma.moreliana
'Carl'よりも1~2ヶ月早く咲きますので一足早い、清清しい夏を感じさせてもらっています。
Myrmecophila tibicinis
この株は、何と言っても花茎が長く伸びるのが特徴だと思います。よって、大変扱いにくいランです。 花も長く伸びた花茎の先に花をつけます。そして、下から順に咲きます。先端まで一気に咲きません。
また、もう一つの特徴が、アリとの共生でしょうか、毎年アリが大量に発生します。 いずれにしても、栽培は容易でありますが、株が大きくなるので何とも困ったものです。でも、面白いランです。
Oncidium pumilum
平鉢にヘゴチップで植えています。年間を通して乾き気味で育てています。 とても乾燥に強いですが花の時期だけは少し多めに水やりをした方が良いようです。
飯島
友子
Paphio unknown
塩原
千恵子
Paphiopedilum Deception II
(delenatii x niveum)
1輪咲いていましたが5月18日に合わせる様に後の2輪が追いつき、3輪揃って咲き 嬉しい限りでした。何とも優しい色、姿を好ましく思っています。港区のマンションの
玄関に飾り、皆さんから好評を戴いております。72軒の住人、訪れる方々から感謝 の言葉をかけられ嬉しい限りです。例会で見向きもされない蘭でもそこに飾りますと 王妃に変身します。今後も宜しくご指導下さいませ。
Paphiopedilum leucochilum fma.album
関西の趣味家が交配したものだそうです、昨年2株購入しましたが とても丈夫で、もう一株は間もなく2回目の花が開花します。 6月の例会に持参できるかもしれません。
Phragmipedium wallisii
6年前のサマーランド蘭展で求めたものです。私の栽培環境に合ったのか、毎年良く咲いてくれます。今年は、4茎、10輪でしたので来年は、この数を増やせるようチャレンジしたいです。
鈴木 まゆ美
Promenaea Crawshayana
(stapelioides x xanthina)
プロメネアの交配種で、年中湿った状態で管理していますが 夏越し、冬越しともにとても楽です。 常に湿った状態で管理していますので、軟腐病 に罹りはしないかといつも心配しています。
Prosthechea citrina
この種の株は今年の東京ドームで初めて購入し、栽培方法は良く解らないのですがとりあえず咲いてくれました。 黄色系の花はあまり持っていないので大切に栽培したいと思っています。
Psychopsis Mendenhall
(Butterfly x papilio)
3年前東急百貨店での蘭展の折、白石さんから求め、期待どうりの花を咲かせております。毎年新しいバルブが育ちますので、花芽が5本位立って一度に五輪、咲くことを夢見ています。(無理かな?) 誠に申し訳けございませんが、papilio
と言う原種があってMendenhall は交配種とおもっていましたがOnc papilio Mendenhall で原種だそうです。白石さんのラベルがMの大文字でしたので、交配部門に並べてしまいとんだ賞品ドロボーを致してしまいました。 済みません、お許し下さい。又花茎切りなどご指導有難うございました。
現在は属名が Oncidium から Psychopsis に変りました。Mendenhall という交配種は存在します。交配種で間違いないと思いますが。母親のButterfly も papilio の交配なので株からの判断は困難だと思います。
Schoenorchis juncifolia
この株は’94年からの株です。2寸鉢くらいの株でしたけれどあまり大きく生長してくれませんでした。10年を過ぎて水苔からバーク植えにしました。新しい根も出て少しづつ大きくなりました。元気が出てきた所で水苔植えにしました。大好きな花です。大切に育てたいと思っています。
Sophronitis lobata fma.concolor 'Jeni'
ロバータは株の育ちが良いので早く大株になり、最近ではすべてコンポストはバークで育てています。 コンカラーには他に’ミサト’持っていますが、そちらの方が花は大きいようです。
Sophronitis purpurata
開花調節の失敗でロマンチック村展示会の出品に間に合いませんでした。開花する4~5日前の低温に逢ったため、じっくり開花したので去年より花が大きい様です。
Sophronitis tenebrosa 'Rain Forest'
10年くらい前に3号鉢の苗で購入した株です。その後、背の高い株の陰に置いてあったために飼育も悪く花も1回くらいしか見たことがありませんでしたが、去年から温室の東側で日当たりの良い所に出しましたらバルブも良く育ち花も色が濃くなったようです。
Thelymitra Unregistered
(crinita x nuda)
両親とも青花ですが♀は型が良く♂は強健で結果も中間の性質です。朝に開花し夕に閉花を繰り返します。Sun Orchid
と云われるゆえんです。ただし晴天時しか全開しません。例会時は薄曇りのため全開せず、前日の快晴時の写真を掲載します。温室が不要なこれからのランだと思います。